普段、インド人の彼と話しているなかで「そうなの⁉」と驚くことがしばしばあります。日本では当たり前のことでも、インドでは珍しかったりと、聞いているとけっこうおもしろいです。
日本とインドの文化の違いについて、興味がある方も多いかもしれません。本記事では、日本に来て驚いたことや、違いについてインド人の彼に聞いてまとめました。興味がある方はぜひ最後までお付き合いください。
食べ物にカルチャーショックを受けた
彼が最初に日本に来て驚いたことは、肉が含まれない食べ物を見つけるのが大変だったことだそう。インド人にはベジタリアンが多く、彼自身は卵や魚介類が食べられるペスカタリアン。確かに一緒にご飯食べに行くときも、けっこう困ります。レストラン、コンビニの弁当を見ても肉ばかりです。
で、肉が含まれない食べ物を見つけるのが難しかった彼は、日本に着いてすぐ、とりあえず塩むすびだけ買って食べたんだとか……。「ほかに食べられそうなものなかったの?」と聞いたら、疲れていて翻訳する力もなく探す気にもなれなかったそうです(泣)
日本は街中にごみ箱が少ない
日本はあまり街中にごみ箱がないですよね。インドでは街中にごみ箱があるのが当たり前なんだとか。ごみ箱が街中にないので、彼からするとけっこう不便に感じることが多いみたいですね。
インドでは多くの人が2か国語以上話せる
インドでは英語が話せる人が多く、インド人は2か国語以上か、それ以上話せるのが普通だそう。彼は6か国語が話せます。なので、彼は多くの日本人が母国語しか話さないことに驚いたようです。確かに、日本では学校で英語を学ぶ機会があるものの、実用レベルで話せるまでにはいたらない、という方も多いですよね。
ちなみに彼が電話するのをよく見かけますが、お父さんと話しているとき、お母さんと話しているとき、友達と話しているときで全部違う言語で話しています。いまだにうまく伝えたいことをすらすらと英語にできない私からすると、いつもすごいなぁと感心しながら見ています。
日本は公共交通機関の質がとてもいい
日本の公共交通機関の質は、彼からするとめちゃくちゃいいらしいです。バスは遅れることも多いものの、日本の電車や新幹線はほとんど時間通りに来ますよね。インドでは20~30分の遅刻どころか1時間程度の遅刻は普通で、誰もそのことを気にしないみたいです。
日本人からすると当たり前ですが、確かに言われてみたら時間ぴったりに来るのってすごいと感じました。日本の電車って2分とかちょこっと発車が遅れるだけで謝罪しますもんね。
インドでは病院を24時間利用できるところが多い
クリニックのような小さな病院では24時間利用できないこともあるようですが、大きな病院であれば24時間利用できるのは普通なんだとか。
日本では日曜祝日は、当番医を除いて病院を利用できないことがほとんどですよね。私はタイミングが悪く、体調崩すときは日曜日とか祝日が多いんですよね……。で、彼が「病院に行こう!」と言ってくれるんですが、今日は日曜日だから無理だよ、と伝えたら最初の頃は驚いてました。
確かに24時間利用できる病院があるのは便利ですよね。平日に仕事していると、病院へ行くのを土曜日まで待たないといけなかったりするので、不便に感じることも多いですし。
インドはコンビニが少ない
24時間利用できる病院があるインドですが、コンビニは珍しいみたいです。日本にはコンビニがたくさんあるので便利だと言っていました。なにか急で必要なものがあっても、コンビニに行けば大体なんとかなりますもんね。彼からすると新鮮みたいです。
まとめ
本記事ではインドと日本の違いについてまとめました。ほかの国の話って聞いていると、日本のよい側面が知れたり、日本では当たり前のことが当たり前じゃなかったりと、けっこうおもしろいですよね。
ちょこちょこインド関係の話も書いていこうかなと思いますので、興味がある方はぜひご一読いただければと思います!こちらの記事ではナンについて書いているので、よろしければご覧ください。