ランサーズはひどい?その理由や実際に使ってみた感想も紹介

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ランサーズ

ランサーズは誰でも始めやすいクラウドソーシングですが、ネット上ではひどいと言われていることも。ランサーズに興味があるものの、悪い評判を見て不安になっている方も多いかもしれません。

「ランサーズはひどいと聞いたけど本当なの?」
「実際に使っている人の体験談を聞きたい」
「なぜランサーズはひどいと言われているの?」

と思っている方もいるでしょう。そこで本記事では、ランサーズがひどいと言われている理由、実際に使ってみた感想について紹介していきます。ランサーズのよいところも紹介しているので、これからランサーズを始めたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

ネット上にはランサーズの悪い評判も多いです。ここでは、なぜランサーズはひどいと言われているのかについて、紹介していきます。

私自身、ランサーズを利用してライティングしていますが、確かに悪質な案件はけっこう見かけます。文字単価が0.1円の案件とかですね。ひどいときは、0.1円以下の案件も見たことがあります。

ランサーズを始めたばかりの方だと、相場がよくわからずに報酬が安すぎる案件に応募してしまい、「報酬が安すぎる……」と感じることも多いかもしれないですね。初心者を狙って、安い報酬で大量に記事を書かせようとする悪質なクライアントがいるのは事実です。

ランサーズを始めたばかりの頃は、当然ですが実績が全くゼロの状態から始まります。実績がゼロの状態で案件を獲得するのは、なかなか難しいです。案件に応募しても、ほかの経験豊富なランサーばかりが選ばれてしまい、全然案件に通らない、という方も。

また、単価の高い仕事は経験者ばかりに取られ、単価を落として応募せざるを得ない、という方も多いでしょう。そのため、全然稼げなかったり、悪質な案件に応募したりしてしまい、ランサーズはひどい・やめとけ、と言われているように感じます。

ランサーズには悪い評判がある一方で、よいところも多くあります。ここでは、ランサーズのよい側面について紹介していきます。

ランサーズでは、ランサーが働く前にクライアントが仮払いを済ませる必要があります。仮払いされた報酬はランサーズが預かり、仕事が完了した後にランサーに報酬が支払われる仕組みです。

ランサーズが間に入ってくれるため、「仕事を済ませたのに報酬が払われない」「納品後に連絡が途絶えた」といった場合でも安心です。

ランサーズには初心者向けの案件が多いのも魅力のひとつです。私自身、ライティングを全く未経験の状態でランサーズの案件に応募しましたが、初心者でも始めやすい案件が豊富でした。

ただ、先述した通り、単価の安い悪質な案件も多くあるので、そのような案件には応募しないように気をつけるようにしましょう。ランサーズ初心者が案件を受注する際に気をつけたいことについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。興味がある方はぜひご一読ください。

私自身、実際にサポートに問い合わせたことがあるのですが、とても印象がよかったです。本人確認やランクの認定がうまく処理されておらず問い合わせたところ、非常に丁寧に対応していただきました。対応もスムーズでサポートが充実していることは、よい側面のひとつです。

「実際にランサーズを使った感想が聞きたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。ここでは、経験談をもとに、実際に使ってみて悪かった点とよかった点に分けて解説していきます。

ランサーズを実際に使ってみて悪かったと感じた点は、以下の3つです。

  • 慣れるまでは大変だった
  • 依頼を受けてからハードな案件と気づいたことがある
  • テストライティングが安いところも多い

順番に見ていきましょう。

全くの未経験で始めたライティングですが、慣れるまでは大変でした。6000字程度の記事をひとつ書き上げるのに、最初の頃は10時間くらいかけていたと思います。文字単価は0.5円だったので、報酬は3000円。10時間かけて3000円というのは、けっこうハードでしたね……。

ただ、執筆を重ねていくにつれて書くスピードも早くなっていったので、慣れると少ない労力で書けるようになりました。ライティングに限らずの話だと思いますが、慣れるまでは大変だと感じることは多いでしょう。

私の実体験ですが、依頼を受けた後に思っていたよりもかなりきつい、と思った案件もあります。依頼概要に「マニュアルに沿って執筆する」とあり、問題なさそうなので応募してみたのですが、マニュアルがめちゃくちゃ細かいという……。

マニュアルに沿って作業すること自体は問題ないのですが、作業量と報酬が見合っておらずかなりきつかったです。なかなかやめられずに数件案件をこなした後にやめましたが、もっと早めにやめてもよかったなぁと、ちょっと後悔しています。

テストライティングを導入しているクライアントはけっこう多いのですが、報酬がかなり安いところも多くあります。私が実際に受けた案件だと4000字以上執筆して500円とか、6000字以上執筆して1000円程度などですね。テストライティングが安すぎると、モチベーションも上がらず、きついと思うことが多々ありました

また、なかには文字単価を適正価格にして募集にかけ、数百円というテストライティングで大量募集をしているクライアントを見ることも。「本当に採用するつもりあるの?」と私は思ってしまうので、そのような案件には応募しないようにしています。そういう案件はテストを口実に、安く大量に記事書かせようとしているように感じちゃうんですよね。

しかし、テストライティングでも適正価格で報酬を払ってくれるクライアントもいます。個人的な感想ですが、テストライティングの報酬が適正価格のところは、良質な案件が多い印象です。

ランサーズを実際に使ってみてよかったと感じた点は、以下の3つです。

  • ライティングスキルが身についた
  • SEOについての知識が身についた
  • 働き方の自由度が高い

順番に紹介していきます。

私は昔から特に文章を書くのが得意というわけではなく、どちらかというと苦手な方でした。「自分でもできるんだろうか……」と、不安に感じながら全くの未経験で始めたライティングですが、執筆を重ねるごとに上達していきました。

いまもお付き合いのあるクライアントさんが、とても丁寧にFBをくださるのでそのおかげかなと思います。FBの有無や質はクライアントにもよりますが、お金をもらいながらライティングの勉強もできたことは、とてもよかったと感じた点のひとつです。

ライティングスキルが身についてくると、より単価の高い案件を紹介してもらえたり、ほかの案件に応募しやすくなったりします。ランサーズを始めたばかりの頃は、稼ぎにくく大変でしたが、慣れてくるとスキルも身につき単価も上がったので、続けてよかったなぁと思っています。

ライティングにおいてSEO対策は欠かせません。ライティング未経験の私は、「SEOってなに……?」と全く分からなかったのですが、案件をこなしていくうちにいろいろと学ぶことができました。

最初の頃は構成に沿って執筆していくだけでしたが、慣れてくると、SEO対策において重要な構成作成やタイトルの作成まで任せてもらえるように。また、本文の執筆においても、「SEO記事ではこういう言い回しは避けた方がいい」などFBをもらっていました。

自分でブログの運営をしていくにあたっても、ランサーズの案件を通して学んだことが活きており、とても役立っています。案件をこなしながらSEOについての知識が身についたのもよかったと感じている点のひとつです。

自分のペースで働きやすいのもランサーズの魅力のひとつです。ランサーズは在宅でできるワークが多く、納期さえ守れば自分のペースで仕事を進めることができます。

私がランサーズを始めたのは、適応障害を持っており外で働くことに不安を感じたことがきっかけでした。適応障害では日によって体調の波がかなり激しいのですが、在宅ワークであれば調子が悪い時は無理して働く必要もないので、とても働きやすいです。

また、Webライティングはパソコンひとつとネット環境さえあればどこでも働けるのがよいところ。気分転換にカフェで執筆してもいいですし、旅行先でも執筆できます。体調面から外で働きにくい私からすると、ランサーズは自由に働きやすいのでとても助かっています

ランサーズはひどいと悪い評判もあり、躊躇している人も多いかもしれません。確かに悪質な案件が多いことや、始めたばかりの頃だと稼ぎにくいことは事実です。

しかし、ランサーズでは安心して働きやすい仮払いシステムがあることや、初心者向けの案件が多く始めやすいことも事実。悪質な案件に引っかからないように注意すれば、使いやすいと私は感じています。

「興味はあるけど不安がある……」という方は、まずはアンケートやレビューなどの簡単なタスク方式の案件をこなしてみてはいかがでしょうか。タスクをこなしつつ、なんとなくランサーズの雰囲気に慣れたら、プロジェクト方式の案件にも挑戦してみるとよいでしょう。

ランサーズのタスク方式の案件については、こちらの記事で詳しく紹介しています。よろしければ、あわせてお読みください。

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ランサーズでWebライターとして活動中。
研修中の登録販売者としてドラッグストアに勤めていた経験あり。
インド人の恋人がおり、インドに関する情報も発信中。

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