ランサーズは初心者向けの案件も多く、誰でも簡単に働き始めることができます。
「ランサーズに興味がある」
「ランサーズでの案件獲得のコツについて知りたい」
「ランサーズで働く際の注意点について知りたい」
といった方もいるでしょう。そこで本記事では、ランサーズの特徴、初心者が案件を獲得するポイントなどについて詳しく解説しています。ランサーズに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
初心者にランサーズはおすすめ
ランサーズは初心者でも始めやすいクラウドソーシングサービスです。クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネットを通じて不特定多数の人に業務を発注する業務形態のことを指します。
ここでは初心者にランサーズをおすすめする理由について紹介していきます。
誰でも簡単に始められる
ランサーズは登録をすませれば、誰でも簡単に仕事を始められることが特徴です。ランサーズの仕事方式には「プロジェクト方式」「タスク方式」「コンペ方式」の3つがあります。それぞれの仕事方式について解説していきます。
プロジェクト方式
「プロジェクト方式」は、気に入った仕事を見つけて応募し、当選するとクライアントと直接契約して仕事を進めていく方式です。ライティングや動画編集など、多種多様な仕事が募集されています。
単発の案件も多いですが、クライアントが仕事ぶりを気に入ってくれれば、継続でずっと仕事をもらえることもあります。ほかの仕事方式と比較して、安定して稼ぎやすいことが特徴です。
しかし、プロジェクト方式は応募し、当選しなければ仕事をそもそも受けることはできません。初めは実績がゼロの状態で応募しなければいけないので、いかに上手く提案できるか、がポイントとなります。
タスク方式
「タスク方式」は比較的簡単な作業が多く、プロジェクト方式のようにクライアントと直接契約せずに仕事を進められることが特徴です。おもにアンケートやレビューなど、すきま時間にサクッとできる案件が多いです。
気に入ったタスクがあれば「作業をはじめる」をクリックすることで、すぐに仕事を始めることができます。プロジェクト方式のように応募する必要もないので、気軽にできることが特徴です。
しかし、タスク方式はとても報酬が低いです。具体的には、5問から10問程度の簡単なアンケートをひとつこなして、5円などという案件も非常に多くあります。タスク方式は、ランサーズに登録して雰囲気に慣れるためにやる案件としてはちょうど良いですが、稼ぐ案件としては向いてないので注意しましょう。
コンペ方式
コンペ方式の仕事にはおもにロゴ制作、商品名の提案、ポスター作成などの案件があります。例えば、クライアントが「新商品の名前を考えてください!」のような募集をしていたら、名前を考えてクライアントに提案します。
ほかの多くのランサーも同様にアイデアを出す中で、クライアントが自分の提案を気に入ってくれたら、その提案を買取る、という方式です。コンペ方式は報酬が高めに設定されており、数万円程度の案件が多いですが、競争率はとても高いです。提案したら必ず報酬がもらえるわけではないので、当選したらラッキーくらいに思いましょう。
仮払い機能があるので安心
ランサーズには仮払い機能がついており、ランサーが作業を始める前に、クライアントは報酬の仮払いをおこなう必要があります。仮払いされた報酬は、ランサーズが一時的に預かり、作業を完了するとランサーズからランサーへ報酬が支払われる仕組みです。
仮払い機能がついていることで、「仕事をしたのに報酬未払いのままクライアントからの連絡が途絶えた」などのトラブルを避けることができます。安心して仕事できる仕組みが確立されているのも、ランサーズの魅力のひとつです。
初心者向けの案件が豊富にある
ランサーズは初心者向けの案件が多いことも、うれしいところ。「初心者OK」と書かれた案件も、多く見つけることができます。
ただ、「初心者OK」と書かれた案件でも、異常に単価が安い案件は避けましょう。初心者をねらって、文字単価0.01円などで記事を書かせようとする悪質なクライアントもいます。
文字単価0.01円だと1000字書いても、10円にしかなりません……いくら初心者とはいえ、文字単価0.01円は低すぎです。実績をつくることも大切ですが、今後のモチベーションにも関わるので、あまりに低単価の案件は避けましょう。
初心者はライティング案件から始めるのがおすすめ
初心者でランサーズを始めるのであれば、ライティング案件がおすすめです。ライティングは特別なスキルは必要なく、文章を書ければ誰でも始めることができます。
プログラミングやWebデザイナーなどは、専門知識が必要不可欠ですよね。しかし、ライティングには特殊なスキルは必要ありません。最低限の文章力や、分かりやすい文章を書くスキルは必要ですが、書いているうちに自然と身につきます。
ほかの案件に比べて、初心者でも仕事を得やすいことがポイントです。「得意なことも無いし何から始めればいいんだろう…」と悩んでいる方は、ライティングから始めてみるとよいでしょう。
仕事を始める前にやっておきたいこと
ランサーズで仕事を受注するには、事前準備がとても大切です。ここからは、仕事を始める前に済ませておきたいことについて紹介していきます。
プロフィールを充実させておく
仕事を受注する前は、必ずプロフィールを充実させておきましょう。特に自己紹介は丁寧に書くことが大切です。
初めて仕事を受注する際は実績がゼロであるため、クライアントにはプロフィールや提案文でしかアピールできません。自己紹介が2,3文しかないようなランサーよりも、丁寧に書いてあるランサーの方がクライアントには魅力的に映るはずです。
面倒だと感じる方も多いでしょうが、案件獲得のためにも仕事を受注する前にプロフィールを充実させましょう。
本人確認を完了しておく
本人確認の手続きをしなくとも受注できる案件はあります。しかし、案件によっては、本人確認を完了していないと受注できないものも。受けられる案件が制限されてしまうため、本人確認は済ませておきましょう。
また、本人確認を済ませておくと、クライアントから信頼されやすくなり、提案が通る可能性が高くなります。どのみち報酬を受け取る際に、本人確認をしなければ受け取ることができないため、早めに済ませておきましょう。
レギュラーランクにしておく
ランサーズでは、ランサーに4つのランクが用意されています。下から、「レギュラーランク」「ブロンズ」「シルバー」「認定ランサー」と分けられており、レギュラーランクは条件を満たせば誰でも得られます。
レギュラーランクを満たす条件はさほど難しくなく、プロフィール画像の設定や、自己紹介を300文字以上記入する、などです。レギュラーランクのランサーと、ランクがないランサーでは、提案への通りやすさも異なってきます。難しくないのでレギュラーランクにしてから、案件に応募するとよいでしょう。
初心者がランサーズで稼ぐポイント7選!
ここでは、初心者がランサーズで稼ぐために知っておきたいポイントについて紹介します。
まずは実績を積む
最初のうちは実績が全くありません。そのため、クライアントからの信頼を得ることが難しく、実績が少ないうちは提案が通りにくいです。まずは実績を積むことから始めましょう。
しかし、初めから難易度の高い案件に依頼しても、スキルが足りなかったり、そもそも提案が通らない可能性が高いです。ランサーズは初心者向けの案件も多いため、難易度の低い案件からこなして実績を積んでいきましょう。
シルバーランクを目指す
ランサーズで稼ぐならシルバーランクを目指しましょう。シルバーランクを得ると、案件に通る可能性が高くなります。第一ステップとして、プロジェクト案件を受注することが大切です。
プロジェクト案件を一件受注するだけで、ブロンズランクを得ることができます。受注した案件をきちんとこなし、クライアントからの評価を得られたら、シルバーランクに昇格します。シルバーランクの難易度はそれほど高くないため、積極的に目指しましょう。
依頼内容をきちんと読み込む
提案する前に、依頼内容はきちんと読みましょう。当たり前のように感じるかもしれませんが、とても大切なポイントです。
依頼内容にはクライアントからの指示が書いてあることが多いです。例えば、「以下をコピペして提案文に記載してください」「提案する際の金額は〇〇円にしてください」「〇〇についての経験やスキルがあれば教えてください」などの指示が記載されています。
クライアントは依頼内容をきちんと読んでるかを判断するために、上記のような指示を出すことがあります。依頼内容はよく読んで、ほかのランサーと差をつけましょう。
提案文は依頼内容に合わせて丁寧に書く
提案文は使いまわさず、依頼内容に合わせて丁寧に書きましょう。面倒に感じる方も多いかもしれませんが、提案文はクライアントが案件を依頼するかしないかを決める、とても大切なものです。
どの案件にも使えそうな提案文だと、クライアントからの信頼は得られないでしょう。クライアントが知りたいことや、アピールできることはしっかりと書くことが大切です。
納期を厳守する
継続して依頼を受けるのであれば、クライアントとの信頼関係はとても重要です。クライアントを不安にさせるような行動は避けましょう。
納期を厳守するのは当然のことですが、納期ギリギリに出すのは極力控えてください。納期に余裕を持って提出することがベストです。万が一納期ギリギリになりそうな場合は、あらかじめクライアントに伝えておきましょう。連絡があるのとないのとでは、クライアントに与える印象も全く違います。
素早いレスポンスと丁寧な対応を心がける
クライアントから連絡が来たら、後回しにせず素早い返信を心がけましょう。我々ランサーとしても、返信の遅いクライアントだと不安に感じますよね。それと同じで、クライアントを不安にさせないよう素早い返信を心がけることが大切です。
また、言葉遣いには気をつけ、クライアントを不快にさせることのないよう、丁寧な対応に努めてください。「この人にならまた仕事を依頼してもいいな」と思ってもらえるように対応することが大切です。
クライアントの指示やマニュアルにきちんと従う
クライアントは仕事に関してさまざまな指示を出してきます。クライアントによってはマニュアルを作成していることもあり、まずはそれに目を通すように言われることもあります。
クライアントの指示やマニュアルに従って、仕事を進めるようにしましょう。指示が理解できない場合や、疑問に感じる点があれば質問し、よく理解した上で仕事を進めることが大切です。
初心者が案件を受注する際に気をつけたいこと
ランサーズは初心者向けの案件も多いですが、中には初心者を狙った詐欺案件のようなものも存在します。ここでは、初心者の案件選びの注意点や案件を受注する際に、知っておきたい点についてまとめています。
あまりにも低単価な案件には応募しない
実績を早く作るために、初心者向け案件に片っ端から応募していくこともあるかもしれません。しかし、あまりにも報酬が安い案件に応募することは避けましょう。
具体的には、文字単価0.5円を下回ると低単価の案件といえます。ランサーズの案件には、「適正価格」や「市場価格と相違」などの表示がされています。これらの表示も参考にするとよいでしょう。
悪質なクライアントには気をつける
クライアントの中には、暴言を言ってくる人や、安い報酬で記事を大量に書かせようとしてくる人も存在します。悪質なクライアントを避けるために、クライアントの評価を応募前にしっかりと確認しましょう。
ランサーズでは仕事を終了した後に、ランサーとクライアントは相互に評価する仕組みがあります。しかし、悪い評価をつけた場合、クライアントから報復評価が返ってくることがあるため、正直な評価をつけられないことも。
そのため、一見すると良い評価がほとんどであっても、数少ない低評価のコメントを確認することは大切です。また、クライアントの返信コメントや、評価コメントには人柄が表れます。クライアントが暴言をコメントに残している場合もあるため、そのようなクライアントは避けましょう。
依頼内容をよく理解してから応募する
依頼を読んだ際に「これってどういうことだろう」と思うことがあれば、放置しないようにしましょう。当選後に「思っていた依頼と違った」ということが無いよう、きちんと理解することが大切です。依頼に関して疑問を持った際には、クライアントに直接質問することができます。
また、質問の受け答えから、クライアントの人柄を感じ取ることもできるので、質問は積極的にするとよいでしょう。回答が短かったり、適当だったりするようなクライアントでは、当選後のやり取りで困ることが出てくると考えられます。悪質なクライアントを避けるためにも、依頼内容をよく理解することや質問することは非常に大切です。
きちんと理解しないまま仕事を進めない
仕事を進める際は、よく理解した上で進めましょう。分からないまま記事を書いてしまうと、最悪書き直しになることもあります。指示に関して疑問に思ったら、必ず確認するようにしましょう。
「こんな初歩的なことで聞いてもよいのだろうか」と質問をためらう方もいるかもしれません。しかし、分からないことを確認せずに仕事を進める人よりも、しっかりと確認しながら進める人のほうが信頼は得やすいはずです。クライアントと信頼関係を築くためにも、分からないまま仕事を進めないようにしましょう。
初心者にランサーズはおすすめ!ポイントを押さえて案件獲得を目指そう
ランサーズは初心者向けの案件も多く、誰でも簡単に始めることができます。特別なスキルがないという方でも、ライティング案件なら十分に案件を獲得することが可能です。案件獲得のためには、プロフィールを充実させることや、提案文を丁寧に書くことが大切です。
しかし、中には悪質なクライアントや極端に低単価な案件もあるので、気をつけましょう。案件に提案する前には、しっかりと依頼内容を理解しておくことが大切です。
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